高効率給湯器に取替えで補助金!『給湯省エネ事業』とは?
給湯省エネ事業とは?
「どうして高効率給湯器への取替えで補助金がもらえるの?」
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「カーボンニュートラル」達成のための『家庭の省エネに向けた取り組み』= 住宅省エネ2023キャンペーン地球温暖化をくい止めるため、世界各国は2015年のパリ協定に合意。 ↓ 更にその後、それを達成するためには2050年頃にCO2排出を正味ゼロにする必要があるとされたことから ↓ 各国はそれぞれ目標を掲げ、その達成への取り組みを加速させています。 日本でも「住宅省エネ2023キャンペーン」として3省合同で脱炭素社会に向けた家庭の省エネ化に向けた取り組みを行っています。その一環として『給湯省エネ事業』も行われています。 |
世帯当たりに使用するエネルギーはこの半世紀の間に約1.8倍に増加するも、高価な高効率給湯器への交換が進まない現状
*石油やガスに対する依存率の高い給湯器は、地域に寄らず家庭部門の大きなCO2排出割合を占めています。
*給湯器のCO2の削減には、古い給湯器から高効率給湯器への交換が有効ですが、省エネ効果の低い古いタイプの石油やガス給湯器は安価で故障が少なく、なかなか高価な高効率給湯器に交換が進んでいない状況があります。
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なるほど!我が家の古い給湯器を見直して、高効率給湯器に交換することで、CO2排出の削減に貢献できるのね! まだ壊れていないけど、この機会に補助金利用で新しい給湯器に交換したいわ! 光熱費が削減できるのもうれしいけど、CO2削減は思ったより深刻な課題なのね。 |
【 高効率給湯器の種類と対象】
特にCO2削減効果の高い製品(◎)が給湯省エネ事業により補助を受けることができます。
■家庭用燃料電池 |
ガスから水素を取り出し、 空気中の酸素と化学反応させて電気を作り、 その時に発生する熱でお湯も沸かす仕組みです。 |
■電気ヒートポンプ・ガス瞬間式 併用型給湯器 ◎対象 (ハイブリッド給湯機) |
エコキュートとエコジョーズを組み合わせて、 必要量のお湯を沸かす仕組みです。 使用量に対して湯量を最適化することで、 電力とガスの無駄を省きます。 |
■ヒートポンプ給湯機 ◎対象 (エコキュート) |
ガスや灯油を使用せず、 電気の力で熱交換機の冷媒を圧縮し、 高温になった冷媒でお湯を沸かす仕組みです。 深夜電力や太陽光発電の電気を利用することで、 電力を有効に利用します。 |
■潜熱回収型ガス給湯器 (※但し、こどもエコすまい事業では対象) |
ガスでお湯を沸かす際に出る排熱を利用し、 あらかじめ水を温めることにより、 お湯を沸かすガス量を減らす仕組みです。 |
■潜熱回収型石油給湯機 (※但し、こどもエコすまい事業では対象) |
灯油でお湯を沸かす際に出る排熱を利用し、 あらかじめ水を温めることにより、 お湯を沸かすガス量を減らす仕組みです。 |
※エコジョーズ及びエコフィールも高効率給湯器ではありますが、給湯省エネ事業の対象製品ではありません。
リフォームで「エコジョーズ」または「エコフィール」をご採用であれば、
こどもエコすまい支援事業のエコ住宅設備の設置の補助金が対象となっております。
注意(同一製品について複数の補助事業を重複して申請することはできません)
◆ 事業期間
~ 2023年12月31日まで
※予算上限に達するまで
(遅くとも2023年12月31日まで)
◆ 交付申請開始
2023年3月下旬~
※交付申請の開始期間前でも工事可能!