岐阜の気候に強い家づくり|人気の補助金活用リフォーム3選
夏の猛暑と冬の底冷え、そして昼夜の寒暖差が大きい岐阜の気候。この地域特有の暮らしやすさを考えたとき、断熱や結露の対策は多くのお客様が求めるポイントです。
さらに、防犯への関心が高くななったこともあり、玄関ドアの取替によるセキュリティー
【 目次 】 |
1. 補助金でリフォームする人が増えている理由
夏の猛暑と冬の底冷え、そして昼夜の寒暖差が大きい岐阜の気候。
この地域特有の暮らしやすさを考えたとき、断熱や結露の対策は、多くのお客様が求める重要なポイントです。
さらに近年では、防犯への関心も高まり、玄関ドアの取替によってセキュリティ性を高めたいというご相談が増えています。
加えて、光熱費の高騰を背景に、
「冷暖房の効率を良くしたい」
「電気代を少しでも抑えたい」
というニーズがますます高まっています。
こうした背景から、岐阜エリアでは、補助金を活用して賢くリフォームを行う方が年々増加中。
補助金を活用すれば、住まいの快適性を高めながら、自己負担をぐっと抑えたリフォームが可能です。
中でも特に人気なのが、補助対象になりやすく、リフォーム効果も実感しやすい「窓」「水まわり」「玄関」の3つのリフォーム。
2. 人気の補助金対象リフォーム①:窓の断熱リフォーム
なぜ窓のリフォームが選ばれているのか?
家の中で最も熱が出入りするのが「窓」です。
夏は外からの熱の約7割が窓から入り、冬は室内の熱の約5割が窓から逃げていると言われています。
このため、断熱性能の高い内窓(二重窓)を取り付けたり、古いサッシを断熱サッシに交換することで、冷暖房の効率が上がり、電気代の節約にもつながります。
利用できる補助金と金額の目安
このリフォームは「先進的窓リノベ2025」の対象で、窓のサイズや性能に応じて以下のような補助が受けられます。
補助額の例
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掃き出し窓の交換:約7〜10万円/か所
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小さな窓の内窓設置:約3〜5万円/か所
さらに、防音や防犯、結露対策にもなるので、幅広い世代に選ばれています。
3. 人気の補助金対象リフォーム②:浴室や水まわりの断熱リフォーム
寒いお風呂は危険!ヒートショック対策にも
冬場の冷えた浴室や脱衣所は、「ヒートショック」と呼ばれる急激な温度変化により、体に大きな負担をかける危険があります。
そこで人気なのが、浴室や洗面所の断熱リフォームです。主な内容は以下の通りです。
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高断熱浴槽の導入
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内窓の設置による洗面室の断熱
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浴室の壁や床の断熱施工
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節水しながら快適な水流が得られる節湯水栓
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手すりや段差の解消などのバリアフリー対応
補助金の対象と注意点
これらの工事は「子育てグリーン住宅支援事業」の補助対象です。一定の条件を満たすことで、補助金は最大60万円まで支給される可能性があります。
4. 人気の補助金対象リフォーム③:玄関ドアの断熱リフォーム
実は重要!玄関の断熱
玄関は意外と冷気や熱気が出入りする場所。断熱性能の高い玄関ドアに交換することで、冷暖房の効率が良くなり、家の中の温度差もやわらぎます。
さらに、防犯性能やスマートキー付きなどの機能が充実しているタイプも多く、使い勝手の良さも人気の理由です。
補助金対象となる条件
【注意】①または②のどちらかを利用となります。
①先進的窓リノベ
玄関ドアリフォーム工事も「先進的窓リノベ2025」の対象ですが、
窓の断熱リフォームとセットで行う場合のみ補助金の対象となります。
玄関ドア単体の交換は対象外となるため、注意が必要です。
また、子育てグリーン住宅支援事業対象のリフォームドアよりも高い断熱性能の基準を満たす製品が対象です。
補助額の一例:玄関ドアの交換(セット工事)→約3〜6万円/ヶ所
②子育てグリーン住宅支援事業
「子育てグリーン住宅支援事業」でも、条件を満たせば玄関ドアリフォームで補助金を受けることができます。
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玄関ドアは「開口部の断熱改修」として補助対象となっており、断熱性能の基準を満たす製品への交換が条件です。
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対象となるのは、玄関ドアを断熱タイプへ交換する工事であり、ガラス部分のみの交換などは対象外です。
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子育て世帯に限らず、全世帯が利用可能です。
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申請には、補助金額の合計が5万円以上となることなど、一定の条件があります。
5. 補助金活用の注意点とスムーズな進め方
申請の基本ルール
補助金を利用するには、以下の点を押さえておきましょう。
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申請は原則として、国に登録された「登録事業者(リフォーム会社など)」が行います。
→ お客様ご自身で申請することはできません。 -
補助金の交付申請は、リフォーム工事完了後
→ 申請受付期間は2025年3月31日から12月31日までですが、予算上限に達した場合は早期終了となります
補助金制度の併用について
複数の補助金制度を併用することで、より多くの補助を受けられる可能性があります。
たとえば、
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「先進的窓リノベ2025」と「子育てグリーン住宅支援事業」は対象工事が重複しなければ併用可能です。
- これに加えて「給湯省エネ2025事業」も、補助対象となる設備や工事が重複しなければ併用が可能です。
つまり、
窓の改修は「先進的窓リノベ2025」
住宅全体や子育て対応のリフォームは「子育てグリーン住宅支援事業」
給湯器の高効率化は「給湯省エネ2025事業」
といったように、異なる工事項目ごとにそれぞれの補助金を組み合わせて申請することができます
ただし、同じ工事や設備について複数の補助金を重複して受けることはできません。また、地方自治体独自の補助金については、国費が充当されていないものに限り、国の補助金と併用できる場合があります
補助金に詳しい業者であれば、こうした申請内容の調整までサポートしてくれるので安心です。
6. まとめ|補助金を使って賢くリフォームするチャンス!
国の補助金を活用することで、負担を抑えながら理想のリフォームを実現することができます。
特に人気の補助対象リフォームは以下の3つ:
改修内容 | 対象補助金 | 主なメリット |
窓の断熱リフォーム | 先進的窓リノベ2025 | 冷暖房効率の向上、防音、防犯、結露軽減 |
浴室・水まわり改修 | 子育てグリーン住宅支援事業 | ヒートショック予防、節水、バリアフリー |
玄関ドア交換(窓とセット) | 先進的窓リノベ2025 | 防犯性の向上、断熱性アップ、スマート化 |
岐阜の寒暖差の大きい気候に合わせた快適な住まいづくりは、今や当たり前の時代。補助金を上手に活用すれば、断熱・防犯・省エネを叶えるリフォームが、ぐっと身近になります。
私たちざいまん建設(岐阜・北方町)は、地域の気候や暮らしに合った最適なご提案を大切にしています。リフォームのことなら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
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あの時、まとめてリフォームしておけば
と後悔しないために
国の3つの補助金はそれぞれ独立した補助金ですが、ワンストップ申請でまとめてリフォームをすることで、お施主様に大いにメリットが期待できます!
- 先進的窓リノベ事業
- 子育てグリーン住宅支援事業
- 給湯省エネ2025事業
三省連携のリフォーム補助金?ワンストップ申請って何?など、気になった方はチェック!
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