介護保険の活用！浴室リフォームで4つの対象工事
北方町 T様邸 浴室（介護）リフォーム
カテゴリー｜リフォーム
浴室の介護リフォームで安全・安心なバスタイム
国の介護保険を利用して、介護リフォームのための補助金を受けることができます。この補助金を「高齢者住宅改修費用助成制度」といいます。
※今回の浴室介護リフォームの補助対象となった改修は、下記の内『１～４番の工事』と『１～４番の工事に付帯して必要な改修工事（６番）』です。
補助金対象となる住宅の改修
補助金の支給対象となる住宅改修は、下記6つの工事に限定されています。
- 手すりの取り付け
- 段差の解消
- 床又は通路面の材料の変更（滑り防止や移動の円滑化などのため）
- 引き戸などへの扉の取りかえ
- 洋式便器などへの便器の取りかえ
- その他、上記5つの住宅改修に付帯して必要な住宅改修
補助金額は18万円が上限
介護保険を活用する住宅改修では、ケアマネージャーさんと相談しながら、利用者様に合わせた改修の計画をご提案し、工事ご契約後に役所へ『事前申請』をするなど、必要な手続きを行っていきます。
住宅改修工事の完了後『事後申請』を行い、その後２～３ヶ月ほどでお施主様に補助金が振り込まれます。
※今回の浴室介護リフォームでは18万円が補助されています。
建築中レポート
- 1. 2022年08月22日
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Before 01 浴室現況写真
一言に「要介護・要支援」と言っても、介護される人はそれぞれ症状やできることはが異なります。
どこをどのように改修するのかを利用者個々の状況に合わせて考えていきます。
- 2. 2022年08月22日
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Before 02-1 手すり計画（浴室出入口）
出入口から浴槽かけてL字型の手すりの位置をシミュレーション（赤ライン）
- 3. 2022年08月22日
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Before 02-2 手すり 計画（浴槽横）
浴槽の手すりの位置をシミュレーション（赤ライン）
- 4. 2022年08月22日
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Before 02-3 手すり 計画（シャワーバー兼）
洗い場の手すりの位置をシミュレーション（赤ライン）
ここには手すりを兼ねた『シャワーバー』が設置されます。
- 5. 2022年08月22日
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Before 03 段差解消 計画（浴室側）
要介護認定のある方にはとても安全とは言えません。
- 6. 2022年08月22日
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Before 03-1 段差解消 計画（浴室側）
出入口と浴室床には約10センチの段差がありました。
- 7. 2022年08月22日
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Before 04 段差解消 計画（脱衣室側）
脱衣室側の段差の様子。
- 8. 2022年08月22日
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Before 04-1 段差解消 計画（脱衣室側）
計測したところ脱衣室側の段差は 4.5cm
- 9. 2022年08月22日
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Before 05 床材料の変更計画
現況の床はツルツルしたタイルでした。濡れると滑りやすいので安全とは言えません。
- 10. 2022年08月22日
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Before 06 開き戸→折り戸へ取り替え計画
現況では浴室の扉が開き戸のため、開閉時のスペース確保が必要でした。
省スペースで開閉できる折り戸に取り替えます。
- 11. 2022年08月22日
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After 01 浴室の介護リフォーム 完了
ユニットバスに改修
■ ぴったりサイズエメロード／タカラスタンダード
間口1600×奥行1168
- 12. 2022年08月22日
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After 02-1 手すり取付後（浴室出入口）
扉を開けた左側に、L型の手すりを取り付けました。出入口から浴槽までの歩行も安心です。
■ ハンドバー（タカラスタンダード）
L型600×400タイプ／ベージュ
- 13. 2022年08月22日
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After 02-2 手すり 取り付け後（浴槽横）
今までは無かった浴槽の横にも手すりが付きました。
- 14. 2022年08月22日
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After 02-3 手すり取り付け後（シャワーバー兼）
シャワーフックスライドバーは手すりタイプとなっており、一石二鳥です。
- 15. 2022年08月22日
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After 段差解消＆滑りにくい床へ
洗い場の床はタカラスタンダードのタイル床です。
出入り口の段差が解消されフラットに。
■ キープクリーンフロア（タイル）
カラー：ホワイトグレー
- 16. 2022年08月22日
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After 折り戸と段差解消
脱衣室側の段差も解消。
開き戸から折り戸へ取り換えリフォーム。
介護リフォームのタイミングは
\ 要介護認定を受けた時 /
自宅内での転倒事故などを
未然に防ぐため
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