温熱環境を調える『OMソーラーの家』

OMX とは?

『OMX-2』へ リニューアル!

 OMソーラーの次世代を担う全館空調システムとして開発された、地球にも人にも優しいOMXが、2022年12月に『OMX-2』として生まれ変わりました。

 

光熱費高騰の影響から意識され、ご存じの方も多いと思いますが、家庭で消費するエネルギーの約半分が暖房や給湯によるものと言われています。

 

OMソーラーシステムの開発は30年以上前、「わざわざ電気やガスを使わなくても、太陽のエネルギーだけで暖房と給湯をまかなえるのではないか?」という発想がもとになっています。

 

 実はOMソーラーのネーミングは『おもしろいの “ O ”』と『もったいないの “ M ”』で、開発した企業名もOMソーラー株式会社です。

 

 OMソーラーは屋根の集熱ガラスで集めた太陽の熱を利用して「冬は床暖房」、「夏はお湯とり(給湯)と換気」、それ以外の時季は室内に空気を循環させています。特にOMソーラーシステムの真骨頂と言えば冬の床暖房。廊下やトイレ、洗面所まで家全体に温もりを届けてくれます。
 

 

OMXとは?

『太陽の熱と光』から生み出されるエネルギーは自然の恵み
太陽のエネルギーを余すことなく利用する全館空調システムが「OMX」

 

屋根で集めた太陽エネルギーから熱と電気を生み出し、OMXひとつで

全館冷房・全館暖房・給湯・換気・発電 がかないます。

 

OMXを簡単に言えば、OMソーラーの強みである 暖房・給湯・換気 に加えて、冷房 も一台でこなすオールインワンの全館空調設備です。

更に換気部分は室温や湿度を保ったままで換気ができる熱交換換気ができるようになりました。

 

東京大学 大学院 工学系研究科の前 真之准教授との共同開発により生まれたOMXですが、研究に研究を重ね、完成まで道のりは長く険しいものだったとのこと。

 

そのオールインワンのシステムを詳しく説明していきます。

 

* All in Oneシステム 

 暖房、冷房、給湯、熱交換換気、発電を1台で

 

「OMX」は 世界でもトップクラス次世代型温熱環境システム

 

その特徴は、気温やライフスタイルを考慮して緩やかに変化させる制御方法によって、快適性を高めるとともに、消費するエネルギーを必要最小限に抑えること。

さらに冷房時は ヒートポンプの廃熱を給湯に利用して、省エネ効果を高めます。

 

省エネと快適の両立において重要な換気は、全熱交換換気システムを採用。

室内の汚れた空気のみ捨てて、一般的には換気の際に捨てられてしまう室内の暖かさや涼しさを回収し、湿度も調整しながら換気します。

 

OMXの機器は小屋裏に設置してダクト配管経由で各部屋に送風するため、室内には壁掛けエアコンを設置する必要がなく、屋外設置の室外機も1台で済むため、建物内外のデザインの邪魔をしません。

 

 

* 自動運転するOMX

 

季節や天候、時間によって様々なモードで自動運転するOMX。主な運転をご紹介します。

 


 

● 太陽熱による暖房(冬の晴天時)

 太陽熱による暖房

 晴天時には屋根で集めた太陽の熱(熱い空気)を室内に取り込んで暖房します。※寒い時期の給湯はヒートポンプを利用します。

 


 

● ヒートポンプによる暖房(冬の雨天時や夜間)

 OMXヒートポンプを利用した暖房 

夜間や雨の日など太陽熱が利用できないときに、ヒートポンプで作った熱を利用して暖房します。

暖房時には熱交換を行いながら換気をするので、室温を保ちながらも新鮮な外気を取り込むことができます。窓は開ける必要がありません。

 


 

● ヒートポンプ冷房と廃熱利用給湯(夏)

 OMXヒートポンプ冷房と廃熱利用給湯

 夏はヒートポンプを利用して冷房しながら、室外機から発生する熱(廃熱)を利用して給湯を行います。

室内の空気は熱交換したうえで屋根から排気します。

 


 

● 熱交換換気のみ(快適な季節や夜間など)

 OMX熱交換換気のみ

 室内が快適に保たれているとき、あるいは夜間、徐々に室温を低下させるときはこの運転モードに切り替わります。

 


 

* 省エネ

 快適で、健康で、家計にも優しい省エネ率55%

 

ご家庭で使用する暖房・冷房・給湯・換気を1台でまかなうOMX。

 

太陽熱と空気熱(ヒートポンプ)、全熱交換器を連動させた動作を突き詰め、一般の暖冷房給湯設備と比較して省エネ率55%を達成しました。

24時間365日の詳細シミュレーションにより解析し、「おまかせモード」で最適な動作を設定しています。

 

 \\グレードアップ!//

※OMX-2では給湯にかかるエネルギーをOMXより20%削減し、より省エネになりました。システム全体としてのランニングコストで見ると5~10%程度の削減になります。

 

 

* 温度リズム 

 おまかせ設定で 快適な室温をキープ

 

連続運転をするOMXは、快適な温度範囲内でもっとも省エネ効率が高い運転をします。

 

夏は27℃を室温設定の上限として、冷房運転と夜間の放射冷却の効果も取り入れながら制御し、冬は太陽熱と暖房運転の組み合わせによって、寒い朝の立ち上がり時も室温20℃くらいで安定しています 。

 

 \\グレードアップ!//

*おまかせ運転制御と空調制御の改善

OMX-2では暖房の設定温度の幅を広げたり、特定の部屋を集中して温めるなど、住まい手様の寒さの感じ方に寄り添った快適さを実現できるようになりました。

 

 

 


 

* 太陽光発電と蓄電システムを活用してエネルギー完全自給住宅を目指す

 

\OMXにハイブリッド蓄電池をプラスして ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー住宅)基準を上回る住宅へ/

 

日中は太陽光発電で発電した電気を自家消費しながら余剰分の蓄電を行い、蓄電池が満充電になると自家消費しながら売電をします。

雨天や夜間などの発電しない時は蓄電した電気を自家消費します。自家消費と蓄電のバランスをあらかじめ設計しておくことで、「エネルギー完全自給住宅」をめざすことができます。

クワトロDM PVCパネル画像

クワトロDM   

太陽熱利用に加えて、太陽光発電も同時に行うPVTパネルです。

PVTとしては数少ないJIS規格の認定も受けています。(OMXの標準装備)

蓄電池イメージ画像

蓄電池

大容量の蓄電池を設置したい、EV車と連携したいなど、暮らしのシーンに合わせた蓄電池ランナップ。

暮らし方に合った蓄電池をご提案します。(オプション)

 
\\ OMX-2の家 現場レポート //  

工事の様子をご覧頂けます。

OMX-2の家 工事レポート

 

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