補助金シミュレーション|内窓・取替窓+設備リフォームの施工事例(O様邸)

「いつかこんな暮らしを」かたちにした、補助金活用リノベーション

カテゴリー|リフォーム

内窓・取替窓と設備リフォームを組み合わせたO様邸の補助金活用リノベーション事例

築26年を迎え、水まわり設備の老朽化が気になり始めたO様邸。

当初は浴室と洗面所のリフォームを考えていましたが、検討を重ねるうちに、

「いつかはキッチンを対面にしたい」という以前からの想いも重なり、

トイレやキッチンまで含めた、住まい全体を見直すリノベーションへと広がっていきました。

 

窓リフォームを軸に、住まい全体を見直す計画

今回の施工事例では、その中から、2026年の補助金内容がすでに確定している「先進的窓リノベ2026」を活用した窓の断熱改修を対象に、実際の住まい条件をもとに、補助金額の目安をシミュレーションしました。

※本ページでは、確定情報のある補助金制度をもとに内容を整理しています。

 

内窓と取替窓を使い分けた、部屋ごとの断熱対策

居室では内窓を設置し、夜間の冷え込みや結露対策を重視。

一方で、断熱性が特に低かったジャロジー窓は、外窓交換によって根本的に見直しています。

浴室についても、これまで当たり前だと思っていた「窓を開けて換気する」という考え方を改め、断熱性を優先したFIX窓へと変更しました。

このように、すべての窓を同じ方法で改修するのではなく、窓の種類や部屋の使い方に合わせて工法を選ぶことで、快適性と補助金活用のバランスをとったリフォームとなっています。

 

補助金シミュレーションについて

「この住まいの場合、補助金はいくらくらい使えるのか?」

先進的マドリノベ2026を想定し、O様邸の条件で補助金額をシミュレーションしています。

 

先進的窓リノベ2026

2026年の補助金内容が確定している窓の断熱改修

先進的マドリノベ2026の補助金シミュレーション表|O様邸の内窓・取替窓の補助額一覧(内窓3ヶ所+外窓5ヶ所)

  1. 内窓設置 ①~③ 108,000円
  2. 外窓交換 ④~⑦ 164,000円
  3. 外窓交換 ⑧     60,000円

補助金合計 332,000円

※補助金額は、工事内容や申請条件により変動する場合があります。

 

今回シミュレーションに含めていない工事について

なお、勝手口ドアをはじめ、水回りリフォームに関係した補助金については、
2026年から始まる「みらいエコ住宅支援事業」の詳細が明らかになり次第、内容を更新する予定としています。

 

この施工事例から分かること

「リノベーション規模の工事でも、どの部分にどの補助金が使えるのか」

その考え方や整理の仕方を知る実例として、
この施工事例をご覧いただければ幸いです。

 

 

建築中レポート

1. 2026年01月16日
夜間の冷気と結露、カビに悩まされていた2階洋室の南側掃出し窓(内窓設置前)

Before|2F洋室|内窓① 南側掃出し窓

冬は日当たりが良く、日中は比較的暖かく感じられる2階の部屋でしたが、日が暮れると一気に冷え込むのが悩みでした。
特に夜は、窓から伝わる冷気で夜中に目が覚めてしまうこともあり、エアコンを消すと、布団から出ている顔や頭がすぐに寒く感じる状態だったそうです。
また、窓が大きいため結露も多く、カーテンが濡れてしまい、カビが生えてしまったこともあったといいます。

2. 2026年01月16日
内窓インプラス設置後、冷気と結露が軽減された2階洋室の南側掃出し窓

After|2F洋室|内窓① 南側掃出し窓

内窓は、LIXILインプラス(Low-E複層ガラスタイプ)を採用しました。
フレームカラーはキャラメルウッドGで、3ヶ所の内窓をすべて統一しています。
既存の窓枠よりも少し濃い色味を選んだのは、空間全体が引き締まり、落ち着いた印象に仕上がるからと娘様。
明るい色味でカジュアルに見せる選択肢もありましたが、室内のインテリアとの相性を考え、あえて濃い目のカラーを選択されました。
機能面でも、夜間に感じていた冷気がやわらぎ、快適さが向上しています。

3. 2026年01月16日
西日と雨の影響で窓枠が劣化し、夏の暑さが気になっていた2階洋室の西側小窓(内窓設置前)

Before|2F洋室|内窓② 西側小窓|西日と劣化が重なり、暑さと傷みが気になっていた窓

2階洋室の西側にある小窓は、午後になると強い西日が差し込み、夏場は特に室温が上がりやすい環境でした。
2階ということもあり、日中にこもった熱が夜まで残り、エアコンをつけていてもじんわりとした暑さを感じることが多かったそうです。
また、長年の西日や雨の影響で窓枠の傷みが進み、表面シートが浮いて剥がれ、劣化している状態でした。
換気のために窓を開けるたびに、見た目の傷みや触れたときの不安感もあり、「この窓、どうにかならないかな」と感じていたポイントのひとつだったといいます。

4. 2026年01月16日
型ガラスの内窓設置で冷えを感じにくくなり、カーテンなしでも過ごせるようになった2階洋室の西側小窓

After|2F洋室|内窓② 西側小窓|もうカーテンが要らなくなった

西側の内窓も、LIXILインプラス(Low-E複層ガラスタイプ)です。
この窓は換気を目的とした小窓のため、景観もよくないことから、あえて視線を遮る「型ガラス」にされました。
工事が冬に行われたこともあり、内窓を付けた直後から、窓際の冷え方がこれまでとまったく違うと感じられたそうです。
小窓ということもあり、断熱性が高まったことから、これまで当たり前のように付けていた厚手のカーテンがなくても寒さを感じなくなったとのこと。
実は、新しいカーテンを買うつもりでいたそうですが、
「レースカーテンだけでも十分に快適で、まだ必要性を感じていない」
という理由から、今も購入せずに過ごされているそうです。

5. 2026年01月19日
結露がひどく冬は毎朝窓ふきをしていた2階北洋室の腰高窓(内窓設置前)

Before|2F北洋室|内窓③ 北側腰高窓|結露と寒さで毎朝窓ふきが欠かせなかった窓

北側に位置する洋室は、日当たりがあまり良くなく、夏は熱がこもりやすく、冬は冷えやすい典型的な部屋でした。
特に冬場は結露がひどく、毎朝のように窓ふきをするのが日課になっていたそうです。
寒さ対策として厚手のカーテンで何とかしのいでいましたが、根本的な解決にはならず、
シャッターの取付けも一度は検討されたといいます。
ただ、毎日の開け閉めの手間や、内窓なら補助金を活用できることを踏まえ、最終的に内窓の設置を選ばれました。

6. 2026年01月19日
内窓インプラス設置後、暖まりやすく冷えにくくなり、結露も大幅に軽減された2階北洋室の腰高窓

After|2F北洋室|内窓③ 北側腰高窓|「想像以上に違った」と実感した内窓の効果

内窓は、LIXILインプラス(Low-E複層ガラスタイプ)を採用しています。
なお、寝室のみ高遮熱タイプのLow-E複層ガラス(グリーン)とし、部屋の用途に合わせてガラス仕様を使い分けました。
住まい手様に効果を伺ったところ、
「正直、ここまで変わるとは思っていなかった」と、想像をはるかに超える体感があったとのこと。
日当たりの条件自体は変わらないため、部屋が寒くなりやすい点は以前と同じですが、
寝る前にエアコンをつけたとき、部屋が暖まるまでの時間が明らかに早くなり、切ったあともすぐに冷えなくなったといいます。
その結果、夜中に寒さを感じることが減り、熟睡できるようになったそうです。
また、これまで毎朝のように悩まされていた窓の結露も大きく改善。
今では外窓の内側にうっすらと曇りが出る程度で、拭く必要もなく、時間が経つと自然に消えていく状態です。
以前のように水滴が窓を伝うことはなくなり、朝の窓ふきが不要になった点も大きな変化でした。
「他の部屋の窓にも、最初から内窓を付けておけばよかったと思うくらいです」
そんな言葉が印象的だった窓のひとつです。

7. 2026年01月19日
断熱性が低く隙間風で冬の寒さが特に気になっていた4ヶ所のジャロジー窓(取替前)

Before|ジャロジー窓 |取替窓①〜④(断熱性が低く、冬の寒さが特に気になっていた窓

1階・2階のトイレ、洗面所、洋室に設けられていた4ヶ所の小窓は、すべて同じサイズのジャロジー窓(ルーバー窓)でした。
羽根を動かすだけで簡単に換気ができる点は便利でしたが、家のほかの窓と比べても断熱性が特に低く、隙間風が入りやすい構造だったため、冬場はとにかく寒さを感じやすい窓だったといいます。
冷たい外気が直接入り込むことで、トイレや洗面所では足元から冷えを感じ、洋室でも暖房を入れていても寒さが残る状態でした。
また、常時窓を少し開けておくことで、砂ぼこりや虫等が入りやすく、床や窓枠、トイレの手洗いまわりがすぐに汚れてしまう点もストレスに。
羽根一枚一枚の掃除もしにくく、清潔さを保ちにくい窓であることも長年の悩みでした。

8. 2026年01月19日
ジャロジー窓からリプラスの縦すべり出し窓へ取替え、断熱性と換気性が向上した4ヶ所の窓

After|ジャロジー窓から取替|取替窓①〜④ 縦すべり出し窓で断熱と換気を両立

断熱性が低く、隙間風や寒さが特に気になっていたジャロジー窓4ヶ所は、LIXILリプラスの縦すべり出し窓へ取替えました。
既存枠を活かすカバー工法のため、大掛かりな工事が不要というのは重要なポイント。
窓は一回り小さくなりますが、トイレや洗面所、洋室といった狭い空間では明かり採りとして十分です。
ガラスは型ガラス仕様の複層ガラス(アルゴンガス入り)を採用し、冷気や熱の侵入を抑えることで、これまで感じていた隙間風や底冷えが軽減されました。
スライド式網戸付きのため、必要なときだけ安心して換気できる点も大きな改善ポイントです。

9. 2026年01月19日
換気重視で設けたジャロジー窓から隙間風が入り、冬の寒さがつらかった浴室窓(取替前)

Before|浴室窓⑤|ジャロジー窓|換気重視で選んだ結果、冬の寒さがつらかった浴室

新築当時は、換気=窓を開けるものという考えから、浴室には縦長のジャロジー窓を設けました。
羽根を動かすだけで手軽に換気ができる点に魅力を感じ、浴室には最適だと思っていたといいます。
しかし、実際に住み始めてみると、冬場の浴室は想像以上に寒く、窓を開けて換気をしてもカビが生えやすい状態でした。
アパート暮らしの頃は浴室がコンパクトだったため寒さを感じにくく、当初は「こんなものだろう」と思っていたそうです。
その後、部屋が寒くなる原因は窓の断熱性にあるという情報を知り、思い返してみると、湯船に浸かっているときに窓から冷たい隙間風が頭や顔に当たり、湯船から出ている部分だけが寒いことに気づたとのことでした。

10. 2026年01月19日
ジャロジー窓からFIX窓へ取替え、断熱性と清潔さが向上した浴室窓の施工後

After|浴室窓⑤|ジャロジーからFIX窓へ|断熱と清潔さを重視した選択

浴室は丸ごとリフォームする計画だったため、窓の断熱対策は必須と考え、ジャロジー窓からLIXIL取替窓『リプラス』のFIX窓へ取替えました。
工事時期がちょうど寒くなり始めた頃だったこともあり、
「リプラスにした効果がすぐに分かった」と住まい手様。
窓からの冷気がなくなり、浴室全体の寒さが大きく改善しました。
また、窓を開けて換気するのをやめ、換気扇による換気に切り替えたことで、浴室が早く乾くように。
床材が乾きやすい仕様になったこともありますが、
「我が家的にはFIX窓にしたことは大正解」とおっしゃっていました。
窓を開けないことで、砂ぼこりが入ってザラつくこともなくなり、汚れにくくなった点も実感されています。
型ガラス仕様で、ガラス面が一回り細くなったことで、防犯面でも安心感が増した浴室窓です。

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